2022年3月19日土曜日

ニット工房さん

今日は、下鴨のニット工房というお店を訪問しました。つづれ糸を持ち込み、オーダーニットの注文をしましたが、断られました。

そこで使われていたのは、島精機製作所の自動編機で、専用の糸しか、機械にかからないからだそうです。
残念でしたが、仕方ありません。

当工房は、この3月末で閉店され、18年間の歴史にピリオドを打たれます。長い間、本当にお疲れさまでした。
天使のにっと
縫い目なし
話をお聞きすると、当編機で、このようなオーダーニットを請負う業者は、世界でも、他にないそうです。
機械のメンテが出来ないのが、閉店の理由のひとつのようです。
時代の流れでしょうか?西陣でも、同じことが起こりつつあります。
何とかしなければ、日本の伝統産業が、やがて消えます。

今後の問題提起として、発言させて頂きます。